オタク女子だけど手ぶらで生きたい。ミニマリストしぶさんに学ぶミニマリズムとは?

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収集癖オタクからミニマリストへ−「物を減らす」快感を覚える

突然ですが、あなたは何かをコレクションしていますか?

わたしはもともと収集癖のある人間で、過去にはポケモンカードや

ご当地キティちゃん、テニスの王子様やセーラームーンのグッズ、

そして大量の洋服をコレクションしていました。

 

しかし、最近になって意識が変わり、

「物を増やす」よりも「物を減らす」ことに

快感を覚えるようになってきています。(変態ではありません)

 

クローゼットに収まりきらなかった洋服も、

半年ほどかけてダンボール5箱以上処分。

アニメグッズは、必要なものだけ手元に残しました。

一気に物が減り、家がすっきりした感覚があります。

 

収集オタクがミニマリストを目指すようになったきっかけや、

断捨離をしてみての気づきを書いていこうと思います。

ミニマリストしぶさんによる「ミニマリスト」の定義とは?

ミニマリストしぶさんをご存知ですか?

ミニマリストの哲学を発信している、人気ブロガーです。

2018年5月には初の著書「手ぶらで生きる。」を出版し、即重版。

わたしも「手ぶらで生きる。」を購入し、度々読み返しています。

わたしがミニマリストを目指すきっかけの一つになった本です。

 

この「手ぶらで生きる。」には、ミニマリストになるノウハウだけでなく、

マインド(哲学)が書かれています。

裕福な家庭に生まれたものの、お父様の自己破産により一変して

苦しい生活を経験したしぶさんは、ひとり暮らしを機にミニマリストに目覚めます。

 

この本を書いた当時は、4畳半の部屋に家具や家電をほぼ持たずに暮らしていたとのこと。(冷蔵庫すらない!)

食事は1日1食で、メニューも決まっています。

ジムには通わず、代わりにシェアオフィスへの移動を徒歩にすることで、

運動の時間をつくっていたそうです。

部屋にはテーブルも、椅子も、ベッドもありません。

 

持つことや飾ることによる「見栄」を捨て、

自分が注力したいものに対して最大限のパフォーマンスを発揮できるように、

日々生活しているそうです。

 

ただ簡潔にする「シンプル」とは異なり、

しぶさんは「ミニマリズム」や「ミニマリスト」の定義について

以下のように著書に書かれています。

つまり、ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調」にある。

手ぶらで生きる。ー見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 P22

そして「無駄」を洗い出してはそぎ落とし、自分にとって大切な「強調」すべきポイントを把握できた今、必要最小限の物に囲まれ、必要最低限のお金で生活している。

手ぶらで生きる。ー見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 P23

ミニマリズムの目的は「物を減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する」こと。

手ぶらで生きる。ー見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 P159

ミニマリストと聞くとただただ「物が少ない人」「物を持たない人」と思われるかもしれませんが、

しぶさんの考え方だと「無駄を減らして、強調すべき箇所に注力し生きている人」ということになります。

本にも書かれていますが、「本当に大切な1%のために、99%をそぎ落とす」ということです。

ミニマリストとして考えたいのは、「何に注力して生きていくか」ということ

「ミニマリストになりたいから、まず断捨離しよう!」と思われるかもしれません。

実際に、わたしも初めはそうでした。

物を減らすには、増やす以上に労力がいること。

雑多だと整理や仕組み化にも、時間がかかること。

断捨離をする過程で、いろいろと考える機会がありました。

 

ただ、ミニマリストには、強調すべき箇所があることが前提です。

つまり、「何を減らすか」の前に、

「何を強調するか」=「何に注力するか」ということを決める必要があります。

 

自分の時間、お金、エネルギー…

これらを何に注力するか決めてから残りの無駄を削っていけば、

断捨離の際に迷うこともありません。

人生の価値観の再確認にも繋がります。

 

あなたが大切にしたいもの、大切にしているものを、ぜひ一度見直してみてください。

そして、そこに対して最大限のエネルギーを注げるために、環境や仕組みを作っていきます。

 

例えばしぶさんは、仕事(ブログやYouTubeなどの発信業)や趣味に

エネルギーや時間を注いでいます。

そのためにお掃除ロボットを活用し、掃除を手放しています。

洗濯も、乾燥機付き洗濯機に任せているそうです。

 

わたしも現在「自分がご機嫌でいること」へ注力しているため、

自分の中で以下のルールを設けてゆるく取り組んでいます。

 

  • 洋服や靴はお迎えしたら、同数以上を手放す。
  • 食器や調理器具は最低限の数にする。
  • 家具や家電も無理して増やしたり、買い換えたりしない。
  • オタクグッズに予備分はなし。全て実用として、1つだけお迎えする。
  • ブラインド(ランダム)ではなく同じ絵柄のオープン商品をお迎えする。
  • 本は一度読み、読み返さないものは売却。
  • 1年以上使っていないものは処分。
  • 収納を増やさない。今ある収納に入る分だけ持つ。
  • ノートだけは増えてもOK。毎日書くので切らさない。

 

 

洋服は本当のお気に入りだけを残した結果、どれを着ても気分が上がるので、

毎日の服選びで迷う時間が削減されました。

また、買い足す際も「本当にこの洋服はわたしを幸せにしてくれるか?」を

基準にしっかり考えるので、買い物の失敗も減り、無駄遣いもなくなりました。

ただ、ノートについてはお仕事含め毎日使うため、切らさないようにしています。

かわいいノートを見つけたら購入しておき、次に使うノートとして大事にとっておきます。

オタクがミニマリストになるには…グッズ収集やめた方がいいの?

オタク界隈には「グッズを多く持っている人がカースト上位」というような風潮もありますよね。

ミニマリスト的に考えると誰かに対する「見栄」のためのコレクションではなく、

「純粋に好きだから」「幸せになれるから」という理由からの収集であれば、

それはあなたの人生における強調すべき箇所、

つまり注力すべき箇所になるのかな、とわたしは思います。

無理してグッズを減らすのではなく、

「どうしたらもっとオタ活に注力できるかな?」という視点で無駄を削減すると、

オタク的ミニマリストに近づけるのではないでしょうか。

大好きなものだけに囲まれて暮らせたら、幸せですもんね!

わたし自身も好きなことに注力するために、ミニマリストを目指しています。

今後ももっと無駄を減らして、すっきりと生きていきたいので、

随時進捗をご報告させてください!

 

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